シイタケ菌糸体研究会

研究会概要

研究会会長 螺良英朗 |シイタケ菌糸体研究会とは?

当研究会の正式名称は「癌治療における椎茸菌糸体(シイタケ菌糸体)抽出物の 有用性検討会」で、2001年から(財)大阪癌研究会(リンク: 文部科学省紹介ページ)の助成で運営されております。
当研究会では、がん治療・再発予防や免疫システム(免疫力)におけるシイタケ菌糸体の有用性 や利用方法を研究しています。


|なぜ、癌治療とシイタケ菌糸体について研究しようと考えたのか?

我々、医師や専門家のもとにはいろいろな天然由来成分の研究依頼がまいります。
その中で、シイタケ菌糸体は
  (1)安全性データが充実していた
  (2)がん細胞、免疫細胞や腫瘍モデル動物試験での基礎研究データが充実していた
  (3)開発元が真摯に研究に取り組んでいた
  (4)管理された工程で製造されていて、品質が信頼できた
  (5)摂取経験が既に20年以上の実績があり、安心できた
  などの点で、他の似たような素材・成分に比べて、信頼性・納得性が高かったからです。


|研究会のメンバーは?

研究会には、大阪大学、金沢大学をはじめとした大学医学部の先生方を中心に、総合病院や専門クリニックの 先生方にも参加いただいております。


|定期的な活動は?

  日常の研究・学会発表・論文発表のほかに、これまで12回の研究会を開催しています
  ※本研究会で研究しているシイタケ菌糸体は製薬メーカー(リンク: 企業研究ページ)供給のものを使用

研究の特徴

|ヒトでの臨床研究を重視する

これまで、実際のヒトでの応用を重視して、臨床研究を積み重ねて参りました。
  臨床報告一覧
臨床報告一覧

再発予防患者の研究    手術後患者の研究    抗癌剤治療中患者の研究


|“がんによる免疫抑制状態“から回復させる作用に着目

 実は、がんの患者さんでは、免疫細胞をバリア・無力化してしまう厄介もの免疫抑制細胞(Treg(ティーレグ)細胞など)が、たくさん  
増えていることがわかってきました。このTreg細胞は、免疫抑制機構を働かせて、免疫細胞を抑えてしまうため、いくら免疫力を高めても、
がん細胞を抑えるのは難しくなります。つまり、従来の免疫力を高める方法の弱点とも言えます。


 最近の我々の研究で、シイタケ菌糸体が、この厄介者Treg細胞(免疫抑制機構)を抑え込んで、免疫を正常に戻す働きがあることが
わかってきました。

※がん専門情報誌「がんサポート」の記事に、わかりやすく解説されていますので、ご覧ください<<



※癌治療・免疫力に対するシイタケ菌糸体の作用について、さらに詳しく知りたい方はこちら<<

ニュース

日付 内容
NEW !
2011年10月7日
免疫アジュバント研究会で、シイタケ菌糸体摂取の癌免疫抑制解除作用とペプチドワクチン増強作用が報告されました。
NEW !
2011年10月4日
日本癌学会の二つの演題で、シイタケ菌糸体摂取による癌免疫抑制を解除する作用の報告がされました。
NEW !
2011年6月1日
Am J Chi Med誌に、シイタケ菌糸体摂取の抗癌剤施行患者に対するQOL・免疫能を改善作用について掲載されました。(論文の要旨はこちら(英語) >>)
2011年3月19日 第12回 シイタケ菌糸体研究会を開催しました。
2011年1月27日 Cancer Science誌に、免疫抑制を解除して腫瘍増殖を抑える、シイタケ菌糸体の作用について掲載されました。(論文の要旨はこちら(英語) >>)
2010年12月9日 日本バイオセラピィ学会シンポジウムで、シイタケ菌糸体のペプチドワクチン療法増強作用について報告されました。(小林製薬研究サイトでも紹介されています >>)
2010年9月24日 日本癌学会で、免疫抑制を解除して腫瘍増殖を抑える、シイタケ菌糸体の研究結果が報告されました。
2010年9月10日 第11回 シイタケ菌糸体研究会を開催しました。
2010年3月29日 日本薬学会で、シイタケ菌糸体が免疫抑制を解除して、癌免疫機能を正常化させる作用が報告されました。(小林製薬研究サイトでも紹介されています >>)
2009年4月22日 権威ある第100回米国癌学会で、シイタケ菌糸体の癌再発予防期待者の免疫力を回復させる作用について、報告しました。(小林製薬研究サイトでも紹介されています >>

メディアへの掲載

発売/掲載日 媒体名 内容
NEW !
2011年8月16日
がんサポート 癌免疫を無力化する免疫抑制細胞を、シイタケ菌糸体が減少させる作用についての、記事が掲載されました。 >>
NEW !
2011年6月16日
がんサポート 乳癌術後ホルモン療法時におけるシイタケ菌糸体摂取の免疫改善作用、QOL改善作用についての、記事が掲載されました。 >>
2011年1月12日 日経産業新聞 シイタケ菌糸体のペプチドワクチン療法増強研究について、記事が掲載されました。
2011年1月5日 産経新聞 シイタケ菌糸体のペプチドワクチン療法増強研究について、記事が掲載されました。
2010年5月16日 がんサポート 従来の免疫活性化方法の弱点を克服する新しい免疫力向上手段としての、シイタケ菌糸体の研究が紹介されました。 >>
2010年5月13日 日刊ゲンダイ シイタケ菌糸体が癌治療に役立つことに関する記事が掲載されました。
2010年3月19日 gooヘルスケア シイタケ菌糸体の癌免疫力アップ作用についてコラムが掲載されています。 >>
gooヘルス
2009年9月15日 からだにいいこと シイタケ菌糸体の米国癌学会発表記事が掲載されました。 >>
2009年9月14日 サンデー毎日 シイタケ菌糸体を利用しているクリニックの紹介記事が掲載されました。 >>
2009年6月8日 産経新聞 当研究会の研究成果として"シイタケ菌糸体が再発予防 がん患者さんの、免疫力回復に有用”という新聞記事が掲載されました。小林製薬研究サイトでも紹介されています >>
2009年6月3日 日刊ゲンダイ “シイタケ菌糸体で免疫力が向上する”という記事が掲載されました

医療現場から

医療現場でのシイタケ菌糸体の使用報告について、報告中(詳しくはこちらのページで

研究会の内容

主な報告内容
NEW !
第12回
(2011年3月19日)
・シイタケ菌糸体の肝臓保護作用研究報告(大阪大学)
・乳癌臨床試験試験経過報告(参加大学)
・シイタケ菌糸体のペプチドワクチンアジュバント効果に関する報告(小林製薬)
・新規臨床試験経過報告(参加大学)
・新規臨床試験準備報告(参加大学)
第11回
(2010年9月10日)
・食品素材のエビデンス情報発信構想(金沢大学)
・乳癌臨床試験試験経過報告(参加大学)
・シイタケ菌糸体の腫瘍特異的免疫誘導に関する報告(小林製薬)
・新規臨床試験準備報告(参加大学)
・新規臨床試験準備報告(参加大学)
第10回
(2010年2月12日)
・免疫賦活製剤に関するレクチャー(島根大学)
・シイタケ菌糸体の作用メカニズム発表(福岡大学)
・シイタケ菌糸体の腫瘍誘導性Treg抑制に関する報告(小林製薬)
・新規臨床試験の提案(参加大学)
・乳癌臨床試験試験経過報告(金沢大学)
第9回 ・The ratio of IFN-γ/IL-10 productions is a useful prognostic indicator and it was improved by mushroom extract in patients with malignant diseases.(福岡大学)
・シイタケ菌糸体を摂取したヒト血液のDNAマイクロアレイ解析(小林製薬)
第8回 ・癌性胸・腹水局所細胞におけるTLRの発現とOK-432局所免疫療法の治療効果(参加大学)
・OK-432,PSK,LEM刺激による局所細胞のTNF-α産生とTLRの発現(参加大学)
・L.E.M.の長期服用による、アレルギー疾患患者に対する免疫指標の推移について(福岡大学)
・乳癌術後補助化学療法におけるL.E.M.併用の効果(参加大学)
第7回 ・椎茸菌糸体エキス(LEM)が化学療法中の消化器癌患者のIL-12応答性CD4/8T細胞機能に与える影響(参加大学)
・乳癌術後補助化学療法におけるL.E.M.併用の効果(参加大学)
・L.E.M.に対する免疫反応性の違いに関する検証(小林製薬)
・臨床報告(シイタケ菌糸体・アガリクス等のキノコ製剤)(福岡大学)
第6回 ・L.E.M.併用胃癌術後化学療法長期施行例の検討(参加大学)
・L.E.M.の宿主免疫能の改善効果の検討(参加大学)
・肺癌化学療法施行時におけるL.E.M.の宿主免疫能の改善効果の検討(佐賀社会保険病院)
・術後化学療法施行時におけるL.E.M.の免疫調節作用の検討(参加大学)
・L.E.M.のin vitro免疫賦活作用機序(小林製薬)
・臨床報告(シイタケ菌糸体・アガリクス等のキノコ製剤)(福岡大学)
第5回 ・化学療法施行時におけるL.E.M.の免疫調節作用の検討(参加大学)
・肺癌化学療法施行時におけるL.E.M.の宿主免疫能の改善効果の検討(佐賀社会保険病院)
・シイタケ菌糸体抽出物(L.E.M.)併用による癌補助化学療法時の免疫抑制改善作用(参加大学)
・胃癌・食道癌術後化学療法施行時におけるL.E.M.の免疫調節作用の検討(参加大学)
・胃癌化学療法施行時のL.E.M.によるImmunomudulation効果の検討(参加大学)
・胃癌・大腸癌術後患者に対するL.E.M.による免疫調節作用の検討(富山医科薬科大学)
・L.E.M.の腫瘍血管新生抑制効果についての検証(2)(小林製薬)
・肺癌化学療法施行時におけるL.E.M.の宿主免疫能の改善効果の検討(佐賀社会保険病院)
第4回 ・L.E.M.はラット自然高肺転移モデル(GKS-HL)でIL-6の過剰産生を抑制する(参加大学)
・L.E.M.の血管新生抑制効果についての検証報告(1)(小林製薬)
・肺癌化学療法施行時におけるL.E.M.による宿主免疫能の改善効果の検討(佐賀社会保険病院)
第3回 ・ラット自然高肺転移モデル(GKS-HL)を用いたLentinus edodes myceliaの転移抑制効果に関する免疫学的検討(参加大学)
・免疫賦活剤である「しいたけ菌糸抽出物L・E・M」が抗癌剤投与による免疫抑制にどのような影響を与えるか検討する(参加大学)
・化学療法中肺癌患者の免疫反応を免疫パラメーターを用いて測定し同時にQOLの改善を検証する(佐賀社会保険病院)
・椎茸菌糸体エキスとQOL(山口大学)
・進行胃・大腸癌化学療法施行時におけるL.E.M.による宿主免疫能の改善効果の検討(参加大学)
第2回 ・臨床試験プロトコル設計の協議
第1回 ・研究会の立ち上げ